外来診療についてのご案内

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外来診察についてのご案内

外来の診察は予約制になっていますので、受診の方は必ず予約をお取りください。

※予約をされていない方の受付時間は午前8:30~午前11:30までです。

予約時間

月曜日~金曜日
午前8:30~午前11:30

休診日

土・日・祝日・
年末年始(12/29~1/3)

【お願い】外来受診患者様の
付き添いについて

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、外来患者様の安全確保の為、付き添いが必要な場合(患者様の状態などでやむを得ない場合)は原則1名でお願いいたします。(複数人での入館はご遠慮いただく場合がございます)
来院の際は必ずマスクを着用していただき、入館時の検温と手指消毒をお願いいたします。
感染拡大防止に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

妊娠中の外来

初めて来院される方へ

初診の際は、かかりつけ医からの紹介状をご持参ください。
紹介状がない場合も受診可能ですが、その場合は選定療養費(7700円)がかかります。

里帰り出産をされる方

まずは当院へお電話にてご連絡ください。受診時はかかりつけ医からの紹介状をご持参ください。妊娠33〜34週から当院で妊婦健診を受けていただきますようお願いいたします。また何らかの理由で帝王切開術となる可能性が高い場合は、妊娠30週ごろから当院の受診をお願いします。

妊婦健診

お母さんの健康状態、赤ちゃんの発育を
把握するためにとても重要な健診です。

定期的にお母さんや赤ちゃんの状態を確認することで、妊娠が問題なく正常に進んでいるかを確認するための必ず必要な健診で、内容は妊娠週数によって変わっていきます。
定期的・継続的に行うことで問題の早期発見にもつながり、体調管理の目安にもなります。
また、妊婦健診は妊娠・出産・育児に関する悩みや不安を医師や助産師に相談できる場でもあります。どんなことでもいいのでお気軽にご相談ください。なるべく妊婦の皆さんの悩みや不安を解消し、ご出産できるようにサポートしてまいります。

定期妊婦健診

妊婦健診の頻度

週数 内容など 検査
8~10週ごろ 予定日決定

4週間に1回です(医師の判断により変更あります)

10~12週ごろ 妊娠初期検査 血液検査、子宮がん検診
クラミジア検査
16週以降 マタニティクラス(前中期)

2週間に1回です(医師の判断により変更あります)

26週ごろ 妊娠中期検査 血液検査
胎児心エコースクリーニング検査
28週以降 マタニティクラス(後期)
34週ごろ 後期検査 血液検査
膣細菌培養検査

1週間に1回です

36週〜分娩まで NST
(赤ちゃんの心拍とお腹の張りを調べるモニター)

胎児心エコースクリーニング検査

  • 木:午後3時20分〜午後4時
  • 金:午後2時20分〜午後4時40分

予約制で行っております。妊婦健診受診時に担当医より予約をお取りします。

胎児心エコースクリーニングとは

先天性の胎児心疾患は約1%に認められ、生まれてすぐ治療が必要な赤ちゃんもいます。通常の妊婦健診では見つけることが難しく、より専門性の高い医師、検査技師による検査になります。出生後にしか心臓の異常が分からない赤ちゃんもいますが、この検査を受けていただくことにより、妊娠中から心臓の病気の診断をつけて、その対策を早くから立てることを目的としています。

出生前診断外来

  • 第1、第3月曜日 15~16時
  • 初回カウンセリング料:5000円(税込)/ 30分
    2回目以降:3000円(税込)/30分
  • 検査費用:143000円(税込)
  • 採血時期:妊娠9週〜15週6日

必ずご夫婦でカウンセリングを受けて頂いてからの検査となります。
現在は当院で妊婦健診をされている方、当院で分娩予定の方に検査を限らせて頂いております。検査をご希望の方はまずは担当医にお知らせください。

出生前診断とは

出生前診断とは広い意味では産まれてくる赤ちゃんに何らかの異常がないかを調べる検査のことです。出生児の3〜5%が先天性疾患を持って生まれます。先天性疾患の中で染色体疾患によるものは25%、その他は多因子遺伝、単一遺伝子疾患、環境・催奇形因子などの影響と考えられています(図A)。
染色体は数や形に変化が見られることがあります。そういった変化で、遺伝子の過不足がおこると胎児の発生や成長に影響し染色体疾患になります。染色体疾患の中で頻度が高いのが、13・18・21番の染色体が3本になる疾患(トリソミー)です(図B)。当院では、トリソミーのリスクをより正確に判断する検査としてクワトロテスト、NIPTを行うことができます。

当院でできる検査について

非確定検査

  • クワトロテスト

    母体血を採血し、血液中のAFP、hCG、E3、インヒビンAを測定し21トリソミー、18トリソミー、開放性神経管奇形の確率がわかる検査です。妊娠15週以降での検査が可能です。
  • NIPT

    母体血中胎児cell free DNAを測定し、13、18、21トリソミーのリスクを評価する検査です。当院では原則妊娠9週0日~15週6日で検査を行っています。

確定検査

  • 羊水検査

    妊娠子宮に針をさし、羊水を吸引し、羊水中の胎児由来細胞中の染色体を解析することで、染色体の異常を調べる検査です。当院での解析は、FISH法とG−band法で行っており、染色体の数の異常や構造異常などを診断することが出来ます。羊水検査で診断できるのは染色体や遺伝子異常の特定の疾患の診断のみ可能であり、すべての異常がわかる検査ではありません。
    検査は妊娠16週以降で行います。

助産師外来

  • 助産師がゆっくりと時間をかけて、お一人お一人に応じた診療や保健指導を行います。可愛いお腹の赤ちゃんのエコーをゆっくりと見て頂いたり、妊娠中に感じておられる不安などを気軽に相談することができます。

実施日

          • 金曜日

対象

                    • 当院産婦人科通院中の妊娠30週から32週頃の妊婦さんとご家族
                    • 妊娠経過が正常で医師の許可がある妊婦さん